明治期 すゞや半兵衛 錫器 本錫 上燗コップ 三杯一合 ぐい呑み お猪口 品

二重構造の上燗コップ（ぐい呑み）です。 錫の上燗コップは、もともと、燗酒が冷めにくいようにと中空の二重構造仕上げにすることを大阪道頓堀のおでん屋「た古梅（弘化元年1844年）」が思いつき当時、錫製品・錫工芸品の大手であった「錫半」に製造を依頼したとのこと。 刻印が「すゞや半兵衛」であることから初代の上燗コップであると思われます。重さも現代のものと比べ、80gくらい重いです。 古錫に近い状態でしたので磨いても写真の通り、これが限界です。 プラスチックのケースに入れて発送いたします。 錫は液体の雑味を取り去る特性を持っており、高いイオン効果により不純物を吸収し、液体を浄化させる役割があり、ただ注ぐだけで、お酒や水がまろやかになると言われております。 錫の酒器でお酒を飲ませてくれる「た古梅」に行った気分で日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。 ［参考］た古梅 http://www.osakasuzuki.co.jp/nomiya/takoume.html 本錫 純錫 精錫 茶道具 冷酒 酒器 ぐい呑み お猪口 ビンテージ pewter tin Zinn étain stagno estaño